宿泊プラン – 大人の原稿執筆パック 2泊3日
2018年8月23日〜25日【経路】
新大阪ー[新幹線(2時間20分)]ー小田原ー[JR東海(16分)]ー湯河原駅ー[送迎バス(10分)]ー旅館
「文豪ごっこ」にうってつけの旅館があるとの情報を得て、湯河原までやってきました。
送迎バスに揺られること10分、山道を登った先にその温泉はありました。
温泉らしいのれんのかかった、神社のような真っ赤な門をくぐって中に入ると上がり框があり、そこで靴を脱ぎます。旅館の中はスリッパで過ごすことになります。さすが旅館。
受付でチェックインをすませると、浴衣を選ばせてくれます。
浴衣や帯は色・サイズが豊富でいっそ壮観です。
なぜか入ったところは4階で、そこはフロントの他に共用スペース、バーカウンターなどがあります。
共用スペースは畳張りで和の雰囲気なのですが、なぜかそこには大量のyogiboが。
この共用スペースは食事の時に利用します。それ以外の時間でもまったりくつろいでる人たちがいました。
客室は3階から下です。
個室を予約していたのですが、扉をあけてから上がり框がまず広い。
個室内にトイレがあるので、夜中にトイレに行きたくなっても怖くありませんね。
8畳の部屋は一人では持て余すほどの広さ。
片隅には布団がたたんであり、寝るときは自分で布団を敷くスタイルのようです。
中央には大きな座卓があり、安定のyogiboが!この旅館yogibo好きすぎでしょ。
襖を開けると小さな部屋(?)があり、そこには洗面台やクローゼットなどがあります。
床にはなぜか人工芝のようなものが敷いてありました。庭園がわりでしょうか。
せっかく「文豪ごっこ」に来たので、文豪っぽく仕事を始めましょう。
と言っても小説を書くわけではなく、書くのは別の言葉、プログラミング言語だったりするのですが。
テーブルにパソコンをセッティングします。
「あ、電源が足りない!」と思ったらちゃんとテーブルタップが用意されていました。素晴らしい。
夕食の時間までお仕事お仕事。
初日は夕食のみ。
わりとがっつりトンカツでした。
2日目は三食。
朝は12種類のおちょこ御膳。わりと圧巻です。お昼はカレーライス。夜は唐揚げでした。
3日目は朝食のみ。
The和食な感じのみりん干しと味噌汁でした。
わりと定食屋っぽいメニューでお味もそんな感じでした。どうやらこのメニューは「大人の原稿執筆パック」専用メニューっぽいです。
食後にはコーヒーが飲みたくなりますよね。なんと、このプランにはコーヒーの飲み放題がついています。
カウンターで頼んだら、いつでもコーヒーを淹れてくれます。(夜9時まで)味は薄めのアメリカンで、ポットでの提供もしていただけるので、コーヒーをガブガブ飲む人にはたまらないサービスですね。もちろんミルクや砂糖もついてますよ。
お部屋にはお茶パックが置いてあり、電気ケトルがあるのでお茶飲み放題です。
水は見当たらなかったので水道から入れるスタイルなのでしょう。
お水のサーバーがカウンターとお風呂を出たところに置いてあるので、お水も飲み放題です。
ただ、おやつが食べたくなった時には近くにお店などはないため、ちょっと悲しいことになります。食事を取るところがカフェにもなっているのですが、フレンチトーストなどはありましたが軽いお菓子的なのはなさそうです。
チョコとかつまみたい人は、事前に用意しておきましょう。
温泉はこじんまりした大浴場と個室のシャワールームがありました。
浴場の脱衣所にはコインランドリーもあります。
温泉は入れる時間が決まっているので、要注意です。(7:00-9:00, 16:00-23:00)
最終日は、チェックアウト後も共有スペースに滞在することができるので、ゆっくりと過ごすことができそう。
今回は、後の予定が詰まっていたのでそのまま9時にチェックアウト。残念です。
台風の影響でとても雨風が強かったのですが、部屋に籠っていたためへっちゃらでした。
外からの誘惑が少ないので(内からの誘惑はある)、集中して仕事ができるのが良いですね。
ただ、座卓で仕事していると、腰が痛くなるのがいただけない。何か改善策はないものでしょうか。yogiboを正しく使えば痛くならないのかな。
ゆっくり食事して、ゆったり温泉に入って、たっぷり仕事して。充実した2泊3日でした。
結論、文豪ごっこ楽しかったです!
他にも「文豪ごっこ」ができそうな宿の情報募集中!
みんなで文豪ごっこを流行らせましょう〜
※文豪ごっことは、温泉宿などに泊まってカンヅメになる遊びです。